ミニピルとは?避妊効果と
メリット・デメリット
グランレディースクリニック渋谷
Minipill
ミニピルは、避妊を目的として使用されるだけでなく、月経痛や月経前症候群(PMS)、子宮内膜症の治療などにも用いられている黄体ホルモン単剤の経口避妊薬です。
エストロゲンを含まず、海外では「Progestin-only
Pill(POP)」としても知られています。
この記事では、ミニピルの具体的な効果、正しい服用方法、そしてメリット・デメリットについて解説します。
グランレディースクリニック渋谷では、ミニピルをご希望で初診の方はご予約不要ですので、診療時間内に直接ご来院ください。再診の方は、ピル専用LINEからのお申し込みが便利です。
夜間22時まで対応!
ミニピルのオンライン処方
グランレディースクリニック渋谷では、クリニックの運営元である医療法人社団胡蝶会のオンライン診療サービス「メディカルポスト」を通じて、ミニピル(セラゼッタ・ノアルテン・スリンダ)の処方を行っています。
専用のアプリ不要で、ご予約から診療、決済まですべてLINE上で完結し、夜間22時まで診療が可能です。急なご相談や通院が難しい方にもご利用いただけます。
避妊に関するお悩みがある方は、お気軽に下記バナーより友だち登録をしてご相談ください。
ミニピルの効果は?
ミニピルは、避妊を目的とした薬剤ですが、月経に関するさまざまな悩みにも効果が期待できます。
特に月経痛やPMS、子宮内膜症の治療としても世界各国で広く使用されており、イギリスをはじめとした欧米諸国では一般的な避妊法のひとつです。
ミニピルの主な効果4つ
| ①避妊効果 |
ミニピルの服用によって子宮頸管の粘液が変化し、精子が子宮内へ到達しにくくなります。 |
|---|---|
| ②月経痛の改善 |
排卵を抑制し、子宮内膜の増殖も抑えるため、経血量が減少し、月経痛の軽減につながります。 |
| 月経前症候群(PMS)の緩和 |
PMSの原因はさまざまですが、女性ホルモンの変動も関係しているとされます。 |
| ④子宮内膜症の治療 |
ミニピルの主成分である黄体ホルモンが子宮内膜の増殖を抑えることで、子宮内膜症の進行を防ぎ、症状の改善につながります。 |
ミニピルの飲み方
ミニピルは、月経が始まった日の1日目から服用を開始します。
毎日、同じ時間に1錠を服用するのが基本で、食前・食後といった服用タイミングに制限はありませんが、続けやすい時間帯を決めておくことが重要です。
決まった時間からずれて服用すると、避妊効果が低下する恐れがあります。飲み忘れを防ぐために、スマートフォンのアラームや服用アプリなどを活用し、日常生活の中に習慣として取り入れましょう。
ミニピルの飲み忘れに気付いたら
飲み忘れに気付いた時点で、すぐに1錠を服用してください。その後は、いつもの時間に次の1錠を服用します。24時間以内に2錠服用することになっても、身体への大きな影響はありません。
ただし、服用時間から12時間以上遅れた場合は、避妊効果が一時的に大きく低下する可能性があります。
妊娠を希望しない場合、飲み忘れ後の7日間は、性行為の際にコンドームなどの避妊法を併用してください。
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ミニピルの副作用
ミニピルを服用すると、以下のような副作用が現れることがあります。
| 副作用 |
月経不順・不正出血・不安感など |
|---|
特に服用を開始してから3カ月ほどは、不正出血などの症状が出やすい時期です。ただし、こうした副作用は一時的なものであり、継続的な服用で次第に落ち着いていくケースがほとんどです。
副作用がつらい、または何カ月も続く場合は、グランレディースクリニック渋谷までご相談ください。症状に応じて、医師が適切な対応を行います。
ミニピルのメリットとデメリット
ミニピルは、エストロゲンを含まない「黄体ホルモン(プロゲステロン)単剤」の経口避妊薬です。
そのため、低用量ピルの服用が難しい方でも服用できるケースが多く、選択肢の幅が広がります。
一方で、毎日の服用リズムを正確に守る必要があるため、ライフスタイルに合うかどうかも確認しておくと安心です。
メリット
- 血栓症のリスクがほとんどない
- 月経トラブルの緩和が期待できる
- 授乳中でも服用可能
- 服用の制限が少ない
ミニピルはエストロゲンを含まないため、血栓症などのリスクが低く、安全性が高いとされています。
そのため、40歳以上の方、BMIが30以上の方、喫煙されている方など、エストロゲンを含むピルでは血栓症のリスクが高まるとされる方でも、医師の判断のもとで服用できる可能性があります。
また、ミニピルは母乳の分泌に影響を与えにくいため、授乳中の避妊手段としても選ばれています。
デメリット
- 毎日決まった時間に服用が必要
- 飲み始めに不正出血が起こりやすい
- 保険適用外での処方となる
- 取り扱い医療機関が少ない
ミニピルは、決まった時間に毎日1錠を服用する必要があります。服用時間が数時間ずれると、避妊効果が十分に得られなくなる可能性があります。また、不正出血が起こりやすくなるともいわれており、服用時間の管理には注意が必要です。
ミニピルは保険適用外の自由診療となるため、費用は自己負担となります。取り扱っている医療機関も限られているため、事前に確認しておくと安心です。
ミニピルと低用量ピルの違い
ミニピルと低用量ピルの最も大きな違いは、含まれているホルモンの種類です。
ミニピルは黄体ホルモン(プロゲステロン)のみを含んだ「ホルモン単剤」であるのに対し、低用量ピルは黄体ホルモンに加え、卵胞ホルモン(エストロゲン)も含まれています。
この違いにより、ミニピルはエストロゲンに関連する副作用や血栓症のリスクが少なく、低用量ピルの服用が難しいとされていた方(BMIが30以上の方、40歳以上49歳までの方、喫煙習慣のある方など)でも服用が可能です。
ただし、毎日の服用時間管理がより厳密になる点や、保険適用外である点には注意が必要です。
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ミニピルの種類と値段
当院で取り扱っているミニピルと、その費用は以下のとおりです。すべて自由診療となり、金額は税込です。
| 初回説明料 | 3,300円 |
| セラゼッタ | 3,300円 |
| ノアルテン | 3,100円 |
| スリンダ | 3,400円 |
※ 副作用には個人差があります。症状が強い場合は医師にご相談ください。
ミニピルの
よくあるご質問Q&A
Q.
ミニピルの服用をやめた後、生理はいつ頃戻りますか?
▼
個人差はありますが、服用を中止してからおおよそ3〜4カ月で自然な月経周期に戻る方が多いです。
ミニピルを使用していたことで、月経が来にくくなったり、将来的に妊娠しにくくなったりといった影響は基本的にありません。
Q.
40代でもミニピルを服用できますか?
▼
はい、ミニピルは40歳以上49歳までの方でも服用可能とされています。
エストロゲンを含まないため、年齢や体質により低用量ピルの使用が難しい方にも選ばれています。
ご不安な点があれば診察時にご相談ください。
Q.
不正出血はどのくらい続きますか?
▼
飲み始めの1〜3カ月は、不正出血がみられることがあります。
これはホルモンに体が慣れる過程で起こるもので、多くの場合、継続して服用することで軽減していきます。
また、服用時間から大きくずれた際にも、再び不正出血が起こりやすい傾向があります。
正しい効果を得るためにも、服用時間はきちんと守りましょう。
Q.
避妊でなく月経トラブル改善のためであれば保険適用になりますか?
▼
現時点では、ミニピル(黄体ホルモン単剤)は、治療目的であっても原則として保険適用外となります。